top of page

              牛丸 龍之介 さん

 

Q.あなたについて教えてください。(今、どこで何してる?)

 私は現在、九州工業大学という、福岡県にある国立大学で工学を学んでいます。電子シス テムを専攻しています。 大学では勉学はもちろん、今しかできないことをやろうと決めて日々生活しています。世 界中を旅したり、バイオリンやピアノ等趣味の時間を大切にしたり等です。その中でも特 に今情熱を注いでいることは部活動です。「競技ダンス」という社交ダンスを競技化した スポーツです。男女がペアになって踊り、その技術や表現力の高さを競います。恵まれた 環境に感謝し、少しでもう良い結果を残せるよう日々努力をしています。

 

Q あなたの高校時代の思い出を教えてください。

 高校時代の思い出を一つに絞ることはできないので、今回は3つほど書こうと思います。 一つ目は、バレーボール部での思い出です。チームメイトと争ったり、練習がきつすぎた り、文武両道に苦しんだりと、決して良いことばかりではありませんが、キャプテンとし て最後までやり遂げたことは一つの自身に繋がっているように思います。斐太高校で行わ れた、高校ラストマッチで、脱水や痙攣をおこし救急車で運ばれたことは、自分の中で、 ちょっと笑える思い出です。 二つ目は、団席指導長の経験です。特に夏休みに、大切な後輩たちをワイワイ話ながら、 準備をした時間は特別な思い出です。団席に向かって厳しい言葉を投げる瞬間もありまし たが、少しずつ完成度が増していく団席見るのは、すごく嬉しかった記憶があります。最 後に青団みんなで見上げた「紺碧の空」は一生忘れません。 三つ目は、生徒会長としての経験です。修学旅行で海に飛び込んだため、立候補しようと したとき「そんな子には任せられない」と何度も忠告を受けたことを覚えています。選挙 に進むには、40名程度の署名を集める必要がありましたが、みんなから暖かい言葉をかけ てもらえるのが嬉しくて、学校中をまわって結局300人くらいの署名を集めたことを覚え ています。生徒会のメンバーは個性的でしたが、そこで出会ったメンバーたちと、もう一 度結集し「結斐フェス2021」のような企画ができることを凄く嬉しく感じています。

 

Q あなたにとって“飛騨”とは。

 「休憩所」であり「エネルギーを蓄える場」です。現在は福岡県に住んでいるため簡単に 帰省することはできません。そのため、帰省するタイミングを早めにきめることになりま す。しかし、そのおかげで帰省するまでにはこれだけは絶対にやりきろうと目標を立てる ことができます。その日まで全力で走り切って、地元に帰ってゆっくりする。これが自分 の良いサイクルを生み出しているように感じます。また友人などに会うと、たくさんエネ ルギーをもらいます。次会うまでには少しでも成長しておきたいなという気持ちになれま す。

 

Q 今後の目標、夢はありますか?

 数年後、何をしていたいという目標は決まっていません。 小学校の頃から、発展途上国で働いてみたいと思っていたため、昨年実際にアフリカにあ る国々に足を運びましたが、はっきりとした答えを得ることはできませんでした。今は漠 然と国際的に活躍できる人になりたい。それだけです。 のんびりしようとは思っていませんが、あまり時間にとらわれすぎず、心に素直に生きた いと思います。密度のある人生を送りたい… 直近の目標は「結斐フェス2021を成功させること」です。自分が始めたプロジェクトが少 しずつ広がり、形になっていっていることが凄く嬉しいです。どんな形になるかはまだま だ分かりませんが、少しでも良い空間をつくることが今の目標です。

 

Q 飛騨の学生に一言!

 中学時代、高校時代にできた友達と経験は一生の財産になるような気がします。自分の心 が惹かれることに全力を注ぐことが次の道を切り開いていく気がします。そして最後に一 言。 「結斐フェス2021」にぜひ参加してください!皆さんに会えることを楽しみにしています 。見かけたら声かけてね!

bottom of page