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               鷲塚 渓吾 さん

Q.あなたについて教えてください。(今、どこで何してる?)

斐太高校卒業後、千葉大学で認知情報科学を専攻しています。現在、大学3年生です。心理学や言語学の知見、ヒト以外の動物やコンピュータとヒトとの比較などにより、人間の行動にアプローチしています。

Q.あなたの高校時代の思い出を教えてください。

体育祭、マラソン大会などの行事や、テストや受験前の友だちとの勉強会、サッカー部での活動といった日常など、思い出を挙げるときりがありませんが、特に印象に残っているのは、3年生の時の蜻蛉祭(あきつさい)の、クラス全員で作り上げた劇(アリス・イン・ワンダーランド)です。文化祭(蜻蛉祭)当日、ステージの幕が下りた瞬間にクラスメートみんなで思わず歓声を上げて喜んだあの瞬間は今でも忘れられません。

Q.あなたにとって“飛騨”とは。

私にとって“飛騨”とは、何もないようでいて、実は私を形づくり、支えてくれる人や環境が詰まった存在です。大学に進学し高山を離れるまでは、早く違うところに行きたいと思っていました。ですが、高山を離れて約2年がたった今、故郷“飛騨”の良さに気づくことが多々あります。豊かな自然、同じ環境で育った仲間、伝統が息づく街並みなど、かけがえのないものであふれた本当に素敵な場所です。

Q.今後の目標、夢はありますか?

私は、本に関わる仕事をして、多くの人に本の楽しさを知ってもらいたいと思っています。本を好きになったきっかけは、小学1年生の時に右腕を骨折したことで活動が制限されて、休み時間にもっぱら読書をして過ごしたことです。就きたい職の一つとして図書館司書があり、現在は資格の取得に向けて勉強しています。公共図書館の司書になる場合は公務員試験を受ける必要もあるため、その勉強も始めています。

Q.飛騨の学生に一言!

飛騨は魅力あふれる場所であり、そんな環境で過ごした日々、そしてその日々を共に過ごした仲間は一生の宝物です。思うような活動ができないこともあると思いますが、後悔のないように学生生活を楽しんでください。

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