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                川村 蓮 さん

Q.あなたについて教えてください。(今、どこで何してる?)

神奈川県の某私立大学に通い経済学部で日本経済について学んでいます。

Q.あなたの高校時代の思い出を教えてください。

 寮生活をはじめとする高校水泳全般です。自分は幼少期から続けてきた水泳の競技能力向上のため高山市を飛び出し愛知県の高校に進学しました。練習についていけない、レギュラー落ちしてマネージャーをやらされるなど不憫なことだらけでしたが、オフの日に家電量販店のマッサージチェアで昼寝をしたり、テスト期間中消灯後に寮を抜け出しコンビニで買ったカップ麺を公園で食べたりと楽しいことの方が圧倒的に多かったです。。競技人生はインターハイに出場するだけという微妙な結果で終わりましたがそれ以上に同年代の全国各地から集まった強者たちと男子寮ならではのノリで暴れ散らかした3年間はこの先絶対に味わえない最高の思い出です^_^

Q.あなたにとって“飛騨”とは。

 「実家のような安心感」です。実家が高山にあるので当然と言われればそれまでですが、都会の汚い空気を吸って過ごす肩身の狭い日常の中、帰省してバスを降り、新鮮な空気が鼻に入って来る度に心が落ち着きます。また、高校時代帰省する度に出迎えてくれる小学生からの友人である3人の存在が、強くなって帰ってこようと思える原動力になっていました。飛騨は何もないから出ていきたいと言って飛び出した中学3年の川村少年も7年間地元を離れることで、飛騨の豊かな自然や温かい人々などたくさんの魅力を認識でき、いつでも帰りたいと思える青年になりました。これから出会っていく多くの人に飛騨の魅力を伝えることで少しずつ恩返ししていきたいなんて事を心のどこかで思っています。

Q.今後の目標、夢はありますか?

 普段何も考えずに行動して昨日何を食べたかも思い出せないタイプの人間なので目標や夢などはパッと思い浮かばないですが、強いて挙げるとすればコロナであまりアクティブな事はしにくい状況なので、経済学部生として去年途中で妥協した日商簿記の資格取得のために勉強していきたいです。

Q.飛騨の学生に一言!

飛騨弁をはじめ、ローカルルールは大切にした方がいいです。これはガチです。自分は小中9年間しか過ごしていないのでそこまで思い入れはありませんでしたが、地元を離れ様々な地域の人と関わっていく中で、方言や娯楽(例えば大富豪)のローカルルールの話題についていけず虚しくなりました。また、地方出身の若者は飛騨を知らない人の方が多いと感じたので、進学や就職で飛騨を出た際にはぜひ自慢の飛騨弁を披露してやってください!ちなみに自分が最近気に入っているのは「~やよ。」です^_^

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