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               新井 美玖 さん

Q.あなたについて教えてください。(今、どこで何してる?
斐太高校を卒業後、岐阜大学教育学部に入学しました。専攻は国語教育で、ゼミではこれからの漢字教育について研究しています。現在4年生で、教員採用試験に向け、勉強の真っ最中です。

 

Q.あなたの高校時代の思い出を教えてください。
軽音楽部での思い出が多いです。毎日のように放課後を有斐会館で過ごしました。オーディションやライブに向けて仲間と合わせ練習する時間も、部室から漏れる曲を廊下で聞く時間も、誰からともなく始まる即興のセッションも、大好きでした。何より蜻蛉祭での暑く熱いステージと声援は、これからの人生で中々経験し得ないような貴重で鮮烈な思い出です。もう1つ外せないのが体育祭。黄団の総務として3年間取り組み、最後の年は仲間や後輩に支えられながら総務長を務めさせていただきました。団の勝利のために本気になった経験は、今の自分に生きていると思います。

 

Q.あなたにとって“飛騨”とは。

「いつでも味方が待っている場所」。そして、「自分を奮い立たせる場所」です。それぞれの道に向かって頑張っている友達、自分の夢のきっかけであり、それをサポートしてくださった学校や塾の恩師、そして夢を応援し、支えてくれる家族。自分が疲れて頑張れない時、それを甘やかして心を温めてくれるのも故郷の飛騨であり、頑張らなければ。頑張ろう。と思わせてくれるのも飛騨です。

Q.今後の目標、夢はありますか?
まずは、夏の教員採用試験に合格することです。来年からは岐阜県の教員として働くことになると思うので、自分が飛騨の先生方からいただいたような、愛情、情熱、学ぶことの楽しさ、学校での楽しい思い出、自分の成長の実感、そしてふるさと飛騨への愛着を子ども達に与えられるような教師になり、飛騨に恩返しをしたいです。 
また、本をたくさん読み、昔から興味のある小説の執筆などにもチャレンジしたいです。 

 

Q.飛騨の学生に一言!
 将来の選択肢を広げてください!そして、始める前から諦めないでください。自分とは遠い世界だと、今からでは遅いと思って諦めていたことを、大人になった今、後悔することがあります。だからこそ中高生の皆さんには、その可能性の無限大さを伝えたいです。始めることには、パワーが必要で、それが中々難しい。1人じゃできないな、と思うなら、同じ目標を持つ仲間を捕まえて一緒に頑張ってみるとか、手助けをしてくれる大人を捕まえて何からやるべきか聞いてみる。えらそうなことを言っていますが、これは私がこうしておけば良かった!と今になって思うことです。今からでも遅くないと信じて、私も頑張ります。教員志望の子がいたら、少しは助言ができると思うので、頼ってください。あとは、大切な学生生活、青春してください!最後に、私の大好きな妹が斐太高校にいるのでよろしくお願いします!

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