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                山田 亜澄 さん

Q.あなたについて教えてください。(今、どこで何してる?)

 わたしは、斐太高校を卒業後、岐阜大学医学部看護学科に入学し、この春から4年生になりました。現在は、避妊法や性教育についての卒業研究を行っており、残りの実習やせまる国試にむけて頑張っています。

Q.あなたの高校時代の思い出を教えてください。

 現在企画を動かし、声をかけてくれた牛丸くんの生徒会長のもと、副会長として生徒会に所属していました。大きなイベントとして文化祭を行いましたが、準備期間が大好きでした。みんなでいろいろなことを考えて意見を出し合ったり、集まって時間いっぱいまで準備を進めたり、とても充実した仲間との時間を過ごせたと思います。最後の体育祭では、応援団として取り組み、見事応援優勝出来た時の喜びは今でも覚えています(競技はボロボロだった気がします笑)部活動も含め、ここでは語り切れない思い出があります!

Q.あなたにとって“飛騨”とは。

 いつでも安心して帰れる場所です。地元を出てからわかった飛騨のよさを今でもひしひしと感じています。「飛騨のひとは~」と言われることもしばしば(笑) 地元愛が強いよね、と言われることがほとんどですが、確かにそうだなと思っています。いつ帰っても、あたたかく迎えてくれる、いつもの景色をみると安心する、そんな町です。私的には、道路に飛騨ナンバーの車がたくさん走っているのをみるだけで安心できます(笑) きっと、戻って暮らすことがなくても、ずっと大切な場所だなと思います。

Q.今後の目標、夢はありますか?

今年はまずは実習を終了し、卒論の提出、国家試験に合格することですかね(笑)

私は来年から総合病院で看護師として働きます。このコロナ禍でたくさんの不安や恐怖を抱える人々を縁の下で支えていけるように頑張りたいと思っています。これからの医療は病院だけにとどまらず、地域にも広がっていきます。将来は訪問看護に携われたらなと考えながら、今はまず自分のできることを精一杯していこうと思っています。

Q.飛騨の学生に一言!

 飛騨に住んでいるから、こんな田舎だから、と何事も諦めず、常に自分のやりたいことは何かを探して、決して挑戦することを諦めないでください。やりたいことをやってお金を稼いで生きていける人はほんの一握りなのかもしれません。でもそれでも、挑戦する分にはいいと思うんです。こんなご時世だから、とネガティブに捉えることなく、こんな時代だからこんなことができた!こんな思い出ができた!新しい自分を見つけられた!そんな風に、いつかみなさんが思えるといいなと願っています。高校生ってなんでもできる気がしますし、今でもあの時は最強だったかもしれないと思います。応援しています!!

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